Tag Archives: ブランディング

特定機能病院のブランディングと広報戦略の見直し

なぜ今ブランディングと広報を見直す時期なのでしょうか。(リブランディング) 特定機能病院の紹介率改善や要求される情報公開、あるいはガバナンスやコンプライアンスの確保、海外からの留学生や患者へのアプローチには情報発信の内容や方法の見直しが必要になっています。消費者の変化、医療行政の変化や医療技術の進化、さらにインターネットの進化など外部的要因と内部要因が大きく変化しています。 最先端医療を提供する特定機能病院および大学病院は、承認要件の改定でより高いレベルの医療提供を要求されています。特定機能病院の概要(厚生労働省) その要求に応えるためには最善の医療提供を基本として、消費者とよりよいコミュニケーションができることが重要です。特定機能病院、大学病院とは言えども消費者の見方は近年厳しくなっています。 逆にブランディングを見直さないと言うことは、従来通りの方針で、今まで通りの医療提供を継続していくことであり、医療技術の進化や医療行政の変化にも対応せず、患者や消費者の新たな要望にも対応しないとのことになります。少し厳しい表現をしましたが、変化を経営改善の機会ととらえていくことが必要です。 特別なケースではありますが、特定機能病院の取り消しを受けると大きな収入の減少だけで済まされず学生数の減少や研修医の不足など経営的なダメージを受けます。その危機管理も従来方法では致命的な結果を招きかねません。特定機能病院にとって消費者を置き去りにした経営姿勢は、最新医療を提供する以前のちぐはぐした対応に追われることになります。 (さらに…)...
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新しい患者像と広報の潮流

近年の病院広報担当者が直面する課題は、多様化した患者の価値観による選別だけでなく、テレビをはじめとするインターネットなどから大量の情報が発信される医療情報があり、自院の医療サービス情報についていかに気づいてもらうかということであろう。
 
さらに患者家族が関心がある情報を検索・参照しながら、ソーシャルメディア等で発信して情報を大量に生み出している側面がある。この情報は同じ病気に関心がある人たちによって議論され、形を変えて拡がっていく。このように様々な患者の体験が医療機関のブランドに関して評判を形づくるようになっていることはよく知られている。
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医療・病院のブランディングの変化

地域包括ケアシステムとソーシャル・メディアの時代になり医療・病院においてブランディングはどのように変化したのか、ということを再び考える機会がありましたのでまとめてみました。 そのまえにブランディングは広告、広報と同じではありません、患者など利用者がブランドとコミュニケーションをする方法論ですのでまずはブランドを構築してポジショニングを明確にすることなどが必要です。 従来はいきなりロゴやパンフレットのデザイン、どのようなイメージを考えるかということに向かっていきましたが、現在はそれだけでは十分ではありません。ソーシャル・メディアユーザーやスマートフォンの増加で、より複雑になっています。即ち患者・消費者との情報の接点が多様化し、従来のような情報発信では他の情報に埋もれてしまい、目指す患者に届くことが困難になってきています。 医療機関におけるブランディング戦略では医療サービスを可視化し、自院の地域における医療サービスの価値と認知を統合して考えていくことが必要です。 (さらに…)...
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