弊社は病院広報にソーシャルメディアを使った効果と課題について9月13日日本医療病院管理学会で発表しました。
病院経営が医療行政や高齢化で難しい状況になりました。
患者のみならず、周辺医療機関、介護施設、および院内職員とのコミュニケーションがより重要になってきました。しかし経営方針や設備が変わってもコミュニケーション方法は従来のままです。とくにコミュニケーションではソーシャル・メディアとスマートフォンの影響が多くあり、従来のようなホームページから、または印刷物での一方的な発信は機能しなくなっています。
したがって、患者との接点である広報およびコミュニケーションも世の中の情報通信の流れに沿って変化して行く必要があります。特にソーシャルメディアは総務省の調査でも半数以上の人が利用しています。そのような背景がゆえに、広報・コミュニケーションの方法も従来とは様変わりしようとしています。
弊社では2013年からソーシャルメディアを利用して、病院広報を展開してまいりました。その中でリスク対策をしたうえで適正な投稿をすることによって予想以上の結果を得ることができ、その内容を発表しました。
内容は以下の通りです。
- 病院の経営状況の変化と病床再編の影響
- 広報・コミュニケーションの変化
- 現在の広報に不足している情報
- 日本・米国のソーシャル・メディア利用情報
- mayo linic のソーシャル・メディア事情
- ソーシャル・メディアの検証