1カ月間にTwitterにログインした月間アクティブユーザー数は3500万人(2015年12月)
単純計算するなら日本人のうち4人に1人が、Twitterユーザーとなる数値になる。
東日本震災、鬼怒川の洪水の際にTwitterで救助を求めたりするなど総務省も積極的にライフラインのツールとして利用し定着してきています。
また、これまで多かった10代から20代にかけてのユーザーだけでなく30代と40代のユーザーが増加したとのことであるが、医療機関としての利用はまだ多くはない。
Twitterを含めてソーシャルメディアの活用について、日本の病院の経営企画や広報担当者が、個人としてはなく医療機関として活用する知見やノウハウが確立されていません。その結果リスク管理のみに眼がいってしまい利用が進んでいません。
しかし、病院経営や広報宣伝にはとても有効なツールであり便利な使い方がありますので紹介致します。
- 病院事業概要の説明
- ニュースや告知
- 防災警報及び災害対応
- 患者とその家族の支持療法
- 医師からの健康のヒント
- 手術現場からの生Twitter(教育用)
- 学会等に参加しながら生Twitter(患者参加型学会ではより有効)
- 関心記事のレビューの共有
- 新しい病院サービスの導入案内
- 患者や周辺医療機関への告知
- Twitter リストを使ったイベント案内
- 医療に関心がある人へ継続的な関係を構築
- ライブ動画放送で健康教室の認知を高める
当然のことですが、Twitterの担当者、個人での利用と分けたそれぞれのガイドランを提示して初歩的なトラブルが起きないようにすることが重要です。
なおFACEBOOKのアカウントがあれば同じ内容でよければ、自動的に投稿することもできます。
投稿について心配な場合は承認する機能を付けることも可能です。まずは他の人がどのように使っているか観察してみることも必要です。
弊社の病院広報のTwiiter は@byoinkoho です。練習がてらフォローしてみることをお奨めします。
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