病院広報の役割と目的

病院広報は、患者とのコミュニケーション(情報の発信と広聴)で、円滑な健康生活が送れるように支援することで住民に認知され、相互の信頼関係を構築することが目的です。

広報の目的を達成するために病院パンフレットを作成したり、ホームページを作成更新したりしていますがすることはこれだけでは十分ではありません。近年は日本医療機能評価機構の機能評価をクリアする条件にもなっています。

このように病院広報の目的は宣伝のように発信のみではありません。例えば病院広報で職員や住民の意見や患者の声を聴いてより良い方向に導くものです。このように医療提供が公共の眼に晒されることによって医療機関の自浄作用が強化され、厚生労働省の方針にもあるように職員の意識はよりオープンで安全な医療になることを目指しています。これらのことが「患者中心の医療」を提供する上で重要な項目になっています。

上記のように病院広報は次のような10の役割と目的があります。この病院広報の内容ははステークホルダーによって異なります。特定機能病院では学生や教育関係者などさらに多くのステークホルダーに留意することになります。

  1. 患者等ステークホルダーの認知度向上(イメージアップ)を図るブランド形成
  2. 患者・職員の診療方針や経営理念への理解向上と地域住民とのコミュニケーションとエンゲージメントを強化
  3. 患者へ医療情報提供し、患者教育や知識で患者満足度向上
  4. 患者や職員に経営理念・方針を浸透させ、信頼関係構築
  5. 地域医療における機能、医療機関との連携の啓蒙と理解
  6. マスコミへの情報発信のツール
  7. インフォームド・コンセントにより医療の質とを向上させる
  8. 職員の意識改革による組織活性化と職員間のチームワーク強化
  9. 看護師・医師採用の情報発信
  10. 危機管理対策

 

【参考】

患者中心の医療の効果

院内広報に広報が果たす役割

地域医療連携に果たす広報の役割

病院広報は広告と同じ?

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