患者エンゲージメントとは

従来ソーシャル・メディアでのエンゲージメントは「いいね!」などのユーザーの表層的な反応を指していた向きもありますが、WHO(世界保健機構)の患者エンゲージメントの資料では、患者のエンゲージメントはますます医療の不可欠な部分として認識されており、安全な患者中心の医療サービスの重要な要素としています。(Patient Engagement)

The term “patient engagement” is used throughout this document and refers to the process of building the capacity of patients, families, carers, as well as health care providers, to facilitate and support the active involvement of patients in their own care, in order to enhance safety, quality and people-centredness of health care service delivery.

「ペイシェント エンゲージメント」は医療提供者同様に患者、家族、介護者の能力を強化するプロセスに関して、ヘルスケアサービス提供の安全性、品質、人間中心性を強化するために、患者自身のケアについて患者の積極的関与を促進し支援することです。

このように健康を増進することに医療機関と患者は協力しています。 患者の医療への高い関与は健康のアウトカム向上します。 患者は自分の医療意思決定プロセスに関与することを望んでいます、これらの自分で医療について自分で意思決定してケアをしている人はより健康で、より良いアウトカムを得る傾向にあります。

医療提供について患者は受け身の治療への参加ではなく、積極的に治療に参加(アドヒアランス(adherence))することを啓蒙しようとしています。またこのことは人権と限られて医療リソースを適正に配分することにもつながります。

一方でマーケティング関係者は近年は明確に患者・住民とのブランドの結びつき即ち「エンゲージメント=ブランドと患者・住民をつなぐ“熱い”親密さ・結びつき・絆・共感」という捉え方をしています。エンゲージメントによって医療機関の認知度が高まり、選択が容易になります。

いずれにしても、患者のエンゲージメントは患者と医療提供者間の相互の説明責任と理解を促進します。エンゲージされた患者は情報に基づいて、より良い治療選択するための意思決定を行うには患者中心の医療を検討することが重要となっています。

参考:病院広報とエンゲージメント

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