医療とソーシャルメディア

デジタル・メディア(コミュニケーション・PR)が言われるようになってから30年以上経過しています。それまではポケベルやFAXが多く使われ、医療では赤ひげのような医者が理想として挙げられていました。

しかし近年、技術や情報システムの向上と共にデジタル・メディアの背景には、国民や住民の視点(社会的、倫理的、心理的)であるマーケティングが重要であるとの認識になっています。(例;医療のパラダイムシフト、ペイシェント・ジャーニー) 同時に過重な業務をこなす医療関係者の働き方の改善を求められています。

医療の社会性、透明性は従来のメディア(テレビ、新聞広告、看板など)では情報が一方向です。情報の流れが一方的なことは患者の意思や要望を捉えにくくなります。さらに医療関係者との情報格差はさらに開く傾向にあります。こうした背景から医療へのソーシャルメディアの適用がかかせないものとなりました。

ソーシャルメディアについてウィキペディアの表現を借りると、

誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディアである。双方向のコミュニケーションができることが特長である。

影響力を持ち始めたメディアは、YouTubeやTwitter、Facebookなどのプラットフォームによって、個人間の情報発信が可視化されやすくなったことにより、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のネットワーク的な概念を超えて、新たなメディアとして浸透しつつある。

地域包括ケアシステム時代になり、医療関係者のみならず患者も医療提供について考え、患者の要求も高くなってきました。このような時代に対応するには患者とのコミュニケーションやエンゲージメントを成功させる枠組みでもあります。

参考:病院広報にソーシャルメディアを活用

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