FAQs

Q?

病院のブランディング

A.

病院のブランドとは、視覚的な医療機関(病院、診療所)の特長、標榜診療科、ロゴマーク、パンフレットのデザイン、スローガンなどを指します。さらに患者の中で医療サービスの実態を表す好ましいイメージを創る活動がブランディングです。

よいブランド・イメージによって、患者は信頼をもとに治療への積極的な参加していくことができます。さらに患者が医療機関を探す労力と時間が削減されます。

一方医療機関は、患者獲得は安定し経営は計画的に推進することができます。患者を獲得でキルということは新しい医療サービス提供時にも、比較的容易に実行できる利点があります。

さらに、ブランドは患者のみならず職員の採用や、医療品購入時の交渉にも有利になります。

参考:

医療・病院のブランディングの変化

特定機能病院のブランディングと広報戦略の見直し

Q?

病院広報戦略

A.

病院等の医療機関の公共性が故に、医療機関の広報は通常の企業よりも当然ながら高い倫理と実現が要求されます。そのことが国民・住民の信頼を得る上での重要項目になります。

信頼構築や患者との信頼関係の大事さは、通常は病院経営理念の中で語られていますが、表現や方法については具体的には記載されておりません。その結果、理念が形骸化してしまう可能性があります。

病院広報戦略は病院経営理念の実現のために、より具体的に表しています。対象の患者(ステークホルダー)への医療情報や環境に関する情報提供によって信頼構築をしようとしています。

広報戦略の枠組みは、理念、経営方針、計画策定、戦略展開、計画管理、評価からなり、医療機関の理念と独自性が運用できちんと伝わるようにすることが重要です。

ときどき広報と宣伝を混同している方がいますが、一方的に発信するTV、新聞、ラジオなどでの広告と広報は同じような結果を得ることがありますが、その考え方は異なります。

【病院広報の目的】
病院広報は広報+広聴を意味するのであって一方通行の発信だけでは目的を達成できません。即ち医療への理解や信頼を得るためのコミュニケーション・プロセスが明確になっていないることが要求されます。この広報プロセスは方針や戦略の管理が目標達成には必要です。

広報戦略というとすぐにパンフレットやホームページを考えますが、近年はホームページ等デジタル・メディアの種類が多く、目的や対象によってホームページや他のメディアを組み合わせます。このような統合的にメディア利用するクロスメディアが一般的になりました。

【広告】平成14年4月1日付けの医療機関の広告規制の緩和に伴い、医師等の専門性に関し、告示で定める基準を満たすものとして厚生労働大臣に届出がなされた団体の認定する資格名が広告できることとなりました。平成16年10月5日より、特定非営利活動法人日本歯周病学会、有限責任中間法人日本乳癌学会の資格名が広告可能となりました。

Q?

病院広報とは

A.

病院広報は特定の患者・住民に  医療法第69条と厚生労働大臣の定める事項(告示) (平成13年厚生労働省告示第19号)に基づいて、医療機関の治療方針等を 伝えて医療サービスの理解と信頼を促すことを目的とします。

対象は患者を始めとして、医療従事者などステークホルダー(経営者、出資者、職員、患者、関連業者)がおります。特に近年は職員(看護師・医師)採用、資金調達で果たす役割は高まっています。

広報媒体はあらゆるデジタル・メディア、マスメディア、印刷物、 各種イベントがあります。特に厚生労働省はインターネットは宣伝にあたらないとしているので、院内配布の資料のレベルでの広報が可能となっている。(但し平成17年以降ガイドラインを制定しています。)

参考
医療法における病院等の広告規制について