Yearly Archives: 2014

病院広報はどこから始めるのか

多くの病院の理念・方針には「患者の視点」を優先する言葉が掲げられています。これは各患者に患者にとって適切な医療を提供するということです。 一方で、患者の視点を外来診療、病棟など実際の診療現場では、これらの理念方針を浸透させて展開することが困難、または具体的に機能していなことがあります。 病気の患者が医療施設を利用したときに、安心して受診でき、なおかつ診療、治療結果に納得が得られることが重要です。そのときには必要な情報提供、信頼感を醸成しておくことで、患者の協力を得ることができます。 このことに病院広報の意義があります。 従って、自院の特性をよく分析したうえで、広報発信をすることは意義があります。しかし広報の現場では、担当者不在でパンフレットやホームページの更新がほとんどで本来の広報業務ができず、積極的な発信やコミュニケーションはされていません。 人材や専門性の課題はあるにしても、基本である病院の理念・方針を説明していくことからお奨めします。   (写真はメイヨー クリニック(米国)の経営テーマ「あなたのために」のデザインです)...
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ソーシャルメディアを病院広報に使った時の効果と課題 -日本医療病院管理学会総会

弊社は病院広報にソーシャルメディアを使った効果と課題について9月13日日本医療病院管理学会で発表しました。

病院経営が医療行政や高齢化で難しい状況になりました。

患者のみならず、周辺医療機関、介護施設、および院内職員とのコミュニケーションがより重要になってきました。しかし経営方針や設備が変わってもコミュニケーション方法は従来のままです。とくにコミュニケーションではソーシャル・メディアとスマートフォンの影響が多くあり、従来のようなホームページから、または印刷物での一方的な発信は機能しなくなっています。

したがって、患者との接点である広報およびコミュニケーションも世の中の情報通信の流れに沿って変化して行く必要があります。特にソーシャルメディアは総務省の調査でも半数以上の人が利用しています。そのような背景がゆえに、広報・コミュニケーションの方法も従来とは様変わりしようとしています。

弊社では2013年からソーシャルメディアを利用して、病院広報を展開してまいりました。その中でリスク対策をしたうえで適正な投稿をすることによって予想以上の結果を得ることができ、その内容を発表しました。

内容は以下の通りです。
      病院の経営状況の変化と病床再編の影響
      広報・コミュニケーションの変化
      現在の広報に不足している情報
      日本・米国のソーシャル・メディア利用情報
      mayo linic のソーシャル・メディア事情
    ソーシャル・メディアの検証
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看護師募集は採用広報

看護師募集には、本来の病院の特徴・条件のほかに認知度・知名度が重要です。 認知度・知名度向上に重要なことは下記の項目があります。
      ブランディング(経営理念、医療サービス、雇用形態、労働環境)
 
      可能な限りホームページ、ソーシャルネットなどを通じて接点を増やす
 
      病院説明会などのイベントの前に、早くから発信する
 
      ホームページ活用とヤフー・グーグル検索対策(SEO)
 
      看護師紹介会社、ハローワーク、地域メディアなどへ情報提供
 
    採用部門と広報部門の連携
これらを確実に推進するには病院広報が最適です。...
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医療・病院広報で認知と信頼の獲得

患者が欲しがる情報を提供している医療機関はどれくらいあるでしょうか? 下の表は、厚生労働省の調査データです。

表3-2 病院の種類別にみた入手できた情報(入院)(複数回答)平成17年) (さらに…)

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